A) 毎月上司が面談する。
B) 毎月産業医が面談する。
C) フラッシュバック防止の為、職場からのコンタクトは一切禁止する。
電話もメールも面談も不可。定期的に給与明細と社内報を郵送するだけ。
…etc.
「この度、誰々君が自宅療養を終了しました。これから復職しますので、よろしく」
と連絡が入るわけだ。
「うつ病が治ったから復職したのではないのか。休職期間中、自宅療養生活でいったい何をしていたのだろうか。
完全に治ってから、つまり再発の可能性が皆無になってから復職する、という訳にはいかないのだろうか」
と、内心では相当に隔靴掻痒の思いのことだろう。
【補足】「見かけは元気そうじゃないか」は「禁句」です
「なんだ、見かけは普段とそう変わらないんだね。思ったよりも元気そうじゃないか」
と。
「あの人は、見かけは全然普段と変わらず『元気そう』なのに、いったいどこが悪いんでしょうかねえ」
などと、よそで嘆息などされたひには、本人としては全く立つ瀬がなくなってしまう。
「心の中で何が起きているのかは、外見からは何も分からないんだね。
だからうつの場合も、どの程度の病状なのか、何が原因なのか、見かけからは全く分からないんだよね」
である。
【この補足の項、終わり】