第2章の要約
比喩で考えよう。日本人の中には二つの「民族」が存在している。「ムラ社会」に住む多数派「ムラスタン人」と、「人は皆それぞれだし、お互い違っていて当然」と考える少数派「ワカスタン人」だ。
これら民族はお互い対等平等であり、相互に強制も干渉も無しに共存するのが本来の在り方である。
~目次~
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1)「ムラスタン人」と「ワカスタン人」
2)多民族間は対等である(はずである)
3)否定される少数派民族
4)少数派民族を評価する
5)少数派民族を尊重する
6)多文化間で共存する
7)「多文化共存」はグローバル化