第4部の要約
うつと闘病中は、果てしない自問自答が頭の中を駆け巡っている。その悩み事の定番である「何のために生きてんの?」と「それじゃメシが食えないよ」の二点に対して論点整理を行う。前者は七つの人生モデルに、後者は六つの意味とそれに対する最終解に整理する。
~目次~
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第1章 うつの「特効薬」は「自分で作る」
1)「人生の目的」という答え
2)人生モデル①「物量基準型(1)」単次元モデル
3)人生モデル②「物量基準型(2)」満足度で二次元化
4)「基準値」の客観化
5)「基準値」による層別分類
6)取るべき達成経路
7)人生モデル③「物量基準型(3)」時間軸で三次元化
8)「物量基準型」の特徴と利点
9)人生モデル④「定性基準型」努力基準
10)人生モデル⑤「主観基準型(1)」満足度単一基準
11)人生モデル⑥「主観基準型(2)」「人生グラフ」化
12)人生モデル⑦「無基準型」
13)「モデル化」の目的とその活用方法
第2章 「生活保護」でも「障害者年金」でもない選択肢
1)「メシが食えん」では食えません
2)人類の「メシの食い方」
3)現代日本の「メシの食い方」
4)「カネが無ければ食えません」
5)最小限度の「メシの食い方」
6)最小限度の制約①(自律支出:衣食住)
7)「カネが無くてはメシは食えない」のか
8)最小限度の制約②(他律支出(1):税金ほか)
9)最小限度の制約③(他律支出(2):扶養義務)
10)扶養義務との両立
11)人生での「リスク対処」
12)「雇用市場」で「メシを食う」
13)「雇用市場」のメカニズム①:需給の変動
14)「雇用市場」のメカニズム②:「必要性」と「能力」
15)「雇用市場」のメカニズム③:市場自身の有為転変
16)「雇用市場」が齎す「他律性」
17)「疑似問題」の先へ
18)解①「市場化原理」外での価値とは
19)解②「好きなことだけ」やる
20)解③「採算度外視です」
21)解①②③の結合
22)価値は「等価交換」